印紙税・収入印紙>>印紙税の納付

税印押なつによる納付方法

 印紙税は、印紙税の課税対象となる文書(課税文書)に印紙税額に相当する金額の印紙をはり付けて納付するのが原則になっています。
 しかし、特例として、課税文書の作成者は、その課税文書に印紙をはり付けることに代えて、税印を押すことを税務署に請求できます(印法9)。この方法は、課税文書が一時に多量に作成されるような場合に、その課税文書にいちいち印紙をはり付けることのわずらわしさを避けるために設けられたものであり、その方法は、あらかじめ印紙税相当額を現金で納付して、特定の税務署に設置されている税印押なつ機により税印を押すものです。税印は、機械的な圧力により紙面に凹凸をつけ、「税印」と浮き彫り表示されます。
 

請求棄却

 税印による印紙税の納付は課税文書の作成に先立って行われ、また、税印には納付した印紙税額が表示されないことから、現実に作成される段階になってみなければ印紙税額が確定しないような文書については、その請求は棄却されることになります。
 (1)請求に係る課税文書に課されるべき印紙税額が当該課税文書の記載金額によって異なる場合で、かつ、当該記載金額が明らかでないとき
 (2)請求に係る課税文書が、当該請求の時点においては課税物件表のいずれの号の文書に該当するものであるかが明らかでない場合
 (3)請求に係る課税文書が、税印を明確に押すことのできない紙質、形式等である場合
 (4)その他印紙税の保全上不適当であると認められる場合
 

税印押なつ機を備えている税務署

 税印押なつ機を備えている税務署は主要な税務署(印規2印規別表2)に限られていますから注意してください。
 
 税印